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2006年2月23日 (木)

青春のせつなさ

●『舞-乙HiME』 漫画版・第27話/別離(わかれ)の時


『片思いの痛み』!!!


『届かない想い』!!!


 と、ハチミツなホーリー隊員・羽海野チカ(うみのせんりき)のアルター攻撃を受けたら即死してしまいそうな、昨今のコーラルNo.1ニナ・ウォン。今回は彼女のお話。女王即位のためガルデローベを去るマシロくんに、最後の機会と遂に告白しようとする。しかし……、勇気が無かったのか、素直になりきれなかったのか、諦めが入ったのか、クソ真面目すぎたのか、そのどれでもなんだろうし、またどれでもないのだろう(そんな理由は、結局後付でしかないのだから)。自分から、“女の子”としての舞台を降りてしまうニナ。あまりにもせつなくて哀しい。

 ニナ派の自分としては、実に読むのが辛い回でした。展開とかは、よくあるコテコテパターンではあるのだけど、ここに至るまでの積み重ねがきちんとなされていた為に、たっぷり思い入れてしまいましたです。そんな単純な自分が、なんかちょっと悔しい(?)。母の事、マシロ姫(くん)の事、そして名も無き力を持たぬ人々、それらの人達を想い、また逆に想いを受ける事で、それを生きる力に変えていこうと決意を新たにするアリカ。自らの意志も感情も全て封じ込んで、優秀かつ忠実な道具として生きていく道を選んだ(であろう)ニナ。恋愛を抜きにしても鮮明な対比の図は、来る対決の日の為の着実な足場固めを感じさせてくれます。願わくば、それが悲劇的な結末にはなりませんように…。

 ナオちゃんは今回もオイシイ役回り。(エルスの時と同じく)関係者以外で唯一マシロくんの秘密を知っている、とゆーのが上手く使われているね(偶然かもしれないが)。エルスてんは、一応本筋から離脱?組ぽくなってしまったのが残念(かと云って、アニメみたいな目に遭わないだけ全然マシか…)。例によって、王ヤル気満々なマシロくん(笑)、もうちょっと彼のガルデローベ内でのドキドキユルユルライフも堪能したかったのだけど…、その辺は『super H』に期待か(笑)。2学年制とかオトメハートとか、色々活用できそうな設定が充分生かされなかったのもちょい残念かな。

 光の中に浮かぶ女の子。あれは……?

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