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2006年12月21日 (木)

虎眼流の人々

●『シグルイ』 第四十一景/分身

 白日の下に晒される秘剣!

 底知れぬ才能を見せつける伊良子。この決闘の結末がどうであろうと、岩本虎眼の死以上に虎眼流が「終わってしまった」瞬間でありましょう。しかし、“ここにいる全ての輩を片端から斬り殺してしまいたい”ってのは流石に常軌を逸した感情、虎眼流の皆さんがあまりに濃過ぎるのでうっかり騙されそうになるのだけど、今回は久々に牛股師範の狂気も露わにされた感じです。伊良子がやられそうになると正気を失って、藤木が不利になるとちゃっかり立ち直っている三重、やはり彼女が一番怖い…。

 まるで巨大カマキリとリアルシャドーで戦えるくらい(笑)に己が幻影と激しく戦い続けた藤木(流れ星の凄さが体感できる描写が秀逸!)、その中で会得した神業とも云える茎(なかご)受けにて必殺剣をくい止める強烈さ。文字通りの一進一退の攻防を続ける両者、一体どこまで行ってしまうのか、全く予断を許しませぬ。


 『RED』今月号は、『ジャイアントロボ』も『疵面』も、『カオシックルーン』も(笑)、凄すぎる展開で付いていくのがやっとですよ。

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