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2008年9月24日 (水)

『大決戦! 超ウルトラ8兄弟』

 ラストシーンでは、いつラウドネスの曲が流れ出すのかと思ったぜ(笑)。


 とゆー訳で、遅ればせながら観てきましたよ。ぶっちゃけ、なんとも居心地の悪い映画でした。最初の五分の、「昭和万歳! 『ウルトラ』万歳!」な流れですっかり冷めてしまい、そのままノり切れないまま最後まで行ってしまた感じです。そんな自画自賛なテイストを全面に押し出すのは、流石にもういいですよ…。「我々はいつもウルトラマンのお陰で頑張って来られた」なんてのは、観客ひとりひとりが勝手に思えばいいことで、劇中で殊更に押しつけがましく(「あの栄光よもう一度」的に未練たらしく)強調するものではないでしょう。そんなのは、『ウルトラ』に対する愛でもなんでもないです。

 そうした洗脳(笑)を抜きにしても、ストーリー的にも同じ“『ウルトラ』が物語上でしか存在しない世界観”の物語の、劇場版『ガイア』に大きく劣った出来でしかないし。後半はもう交通整理に手一杯で、ウルトラマンは8人出さなきゃならんわ、ゲストで出ていただいた役者の皆様は一々カットバックしてあげなきゃならんわで、テンポもテンションもグダグタのままだったしなあ…。新鮮味を出す工夫も感じられない(前回が凄すぎたのだが…)空中戦CGや毎度ワンパターンの巨大ラスボス(あのシス卿みたいな人は一体……)、多すぎるカメオ出演なんかも悪しき風習になりつつある気がします。まあ、流石に在庫一掃はこれで終わったと思うので、今度からは大胆に路線変更していかないと、どんどんジリ貧になるばかりですよ、ホント。

 ただ、やっぱ平成三部作に心躍らせてもらった者としては、主人公三人が一堂に会しているのを観たときは、実に感慨深いものがありました。『ウルトラ』の誇る(?)二大天然系主人公の、ダイゴとミライの共演も楽しかった(話進まねェw)。この二人の絡みは、もうちょっと観たかったところですね。

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