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2010年6月18日 (金)

堀川憲司社長&本木克英監督トークショー

 アニメ(マイナー)映画の強い味方・シアター大都会のリニューアル記念イベントとして、富山出身の映画監督の本木氏とP.A.Worksの堀川社長のトークショーがありましたので行ってきました。因みに、お二人ともシアター大都会に来るのは初めてだそうです(笑)。

 もっと、監督対社長!って感じで(?)熱い対談になるのかと思ったのですが、司会の質問に交互に答える形だったので、お二人の絡みがほとんど無かったのは残念。そんな訳で、きっちり準備していった(録画とかメモとか)わけではありませんので、そもそもちゃんとしたレポートも出来ないのですが取り敢えず堀川氏パートの方を覚えている限り箇条書きで(本木監督のお話も凄く面白かったのですが、まあ、ウチのブログ的には、って事で)。話の前後とか細かなニュアンスとかはちょっとあやふやなので(意味は外してないハズ)ご容赦を。

富山での起業のいきさつとか、その反響とか、富山や城端の印象、地方でのメリット云々あたりのお約束の流れがあり(この辺は過去のインタビューなどとほぼ同じでしょう)。

エッジの効いたものを作るのなら都会の方が良いと思うが、自分たちは「末永く愛される物を」と云う気持ちで作品を作っているので、そうした場合にはむしろ地方の方が向いているのではないか? どちらが上、というのではなく、それぞれの地の良いところをのばした物作りをして行けばいいと思う。

未だに何度も城端に足を運んでくれる人がいるのは、そうした「末永く愛される作品作り」が評価された形になっていると思うので嬉しい。

そもそも、もともと田舎への憧れみたい物があったので、地方でやることの戸惑いは別になかった。ポスポロ以外は全部自前で出来るし。

社員で地元(富山)の人間は2割くらい。それ以外の雪の降らないところから来た人は、初めて雪が積もったのを見ると必ずダイブする(笑)。でも最初の雪かきで懲りる(笑)。

・(今回の映画館のリニューアルは3D上映対応化が目玉だったので、「3D作品を作る予定は?」との質問に)CGモデリングの物ならともかく、自分たちがやっている(拘ってもいる)のは手描きがメインの物だし、あまり効果があるとは思えない。そもそも3D処理自体膨大な手間がかかるので、そうなんでも3Dにすれば良いというものでもないだろう。もちろん、表現の選択肢が増えたのは魅力的だし、それぞれの良さがあるので上手く使い分け、棲み分けが出来ていければいいと思う。

・(最後に、「予算など諸々のしがらみ抜きで今後作ってみたい作品は?」の質問に)毎回違うジャンルの作品にチャレンジしているのだけど、ある意味今のアニメのメインストリームといえるロボットアクションをやってみたい。黒部ダムなどのような地方の雄大なロケーションの中でロボットが戦う姿を妄想したりもしている。

…この最後の話には心が震えました(笑)。これを聞けただでも、このトークショーに行けた意義があったというものです。最後は花束贈呈で拍手の中お二方は退場。正味20分ほどの短い時間だったのは残念でしたが、充分楽しめました。ロビーには関係作品のポスターやグッズ、台本なんかも展示してあったり(泪三景まであったw)、所縁の作品(『人狼』『釣バカ』『ゲゲゲ』)の無料上映もあったりして、なんにもない平日にやるのが勿体ないくらいのオイシイイベントでありました。自分も仕事の休み時間をやりくりしての参加でしたので、そうした雰囲気を充分に楽しめなかったのは大変残念ではあったのですが(滞在時間30分程度w)、こうした機会を持てたのは大変幸せでした。


 ところで、トークショー終了直後、『true tears』BD-BOXに堀川社長のサインをもらおうとしていた人がいましたが、「あとで」とか云われてましたけど、ちゃんともらえたのでしょうか?(笑)。

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